裁判官とは、裁判所において裁判事務を職務とする国家公務員のこと。資格を取得するには、司法試験(主催は法務省司法試験管理委員会)に合格し、司法修習を修了する必要がある。司法試験は、弁護士、裁判官、検察官という法曹界を志す人に必要な学識やその応用能力があるかどうかを判定する国家試験。試験科目は、短答式試験が公法系(憲法、行政法に関する分野)、民事系(民法、商法、民訴法に関する分野)、刑事系(刑法、刑訴法に関する分野)の3科目、論文式試験はこれら3科目に選択科目が加わる。試験実施は5月中旬頃。裁判官として任官すると、通常は刑事部あるいは民事部に配属され、それぞれ刑事裁判官、民事裁判官として裁判を手がけることになる。検察官の起訴した公判請求事件の審理や、逮捕状、捜索令状、拘留状などの令状発付手続きを行うのが裁判官の仕事だ。
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